出演リーアム・ニーソン ベン・キングズレー レイフ・ファインズ キャロライン・グッドオール ジョナサン・サガール エンベス・デイヴィッツ
ナチによるユダヤ虐殺をまのあたりにしたドイツ人実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。彼は労働力の確保という名目で、多くのユダヤ人を安全な収容所に移動させていくのだが……。
シンドラーが主役というより、シンドラーのリストのに載った人々が主役の映画です。
そしてナチスの行いより、アーモン・ゲートの残虐さが怖かった映画でした。
一人の人間が、自分の気分次第で楽しそうに公に人を殺していく様は本当に心に残りました。
映画の中でシンドラーが「戦争じゃなければ彼は違ってた。(正しい台詞は覚えてませんが)」と言ってますが、アーモン・ゲートは
もともと過激な人だったんじゃないかと思います。
歴史の事は結局、その頃に生きてて関わってたので無ければ分からない事で、いろんな資料や見解を勉強してもどれが真実かも分からない(特に私は単純なので)。
子供の頃に読んだ『アンネの日記』でアウシュビッツの恐ろしさやユダヤ人虐殺を知って、信じてきたけれど、それもまた捏造だと言われて・・
何年か前にアウシュビッツの様子を知る展覧会に行ってみて、心が苦しくなった。
あれも捏造だったのかな〜・・・かなり生々しかったのですが。
この映画を観て、まんまそんな感じの展覧会だったのを思い出しました。
ただ、アウシュビッツのガス室の事は映画でもはっきりとは伝えてはいませんでした。
メインはアウシュビッツの収容所の話じゃないからだろうけれど、強制収容所での女性達の会話でアウシュビッツのガス室の噂話をしてるくだりがあるんだけれど、誰かがつっこむんですよね。
『そんなの死んでるのに、どうやって教えられるんだ』って。
あ〜私も思った思ったよ、とDVD観てた画面のにつっこみをいれてしまいました。
そして間違ってアウシュビッツに送りこまれた女性達のシーンでも、そのガス室の模様はうやむやでした。
やっぱりはっきりとした真実が分からない事ははっきりとは描けないものなのでしょうね。
ガス室の送り込まれた中で全滅しない限りは、そういう体験談も語り継がれていくかもだけれど、もし全滅してるのであれば、ほんと分からない。口止めされたり、嘘を強要されたり。それすらも良く分からない。
ホロコーストは無かったのかもしれない。
あったのかもしれない。
そういうのは映画でははっきりと分かりません。
ただアーモン・ゲートの部分は真実ぽい?
製作側が言ってるように、事実には基づいてるけれど、創作も入ってる、と。
本当、映画としては見ごたえありました。
題材は暗いし、残酷で残虐ですが。
因みにシンドラーは結果はユダヤ人を救出した英雄になってましたが、最初は人件費を削って金を儲けるためにユダヤ人を助けてる感じでした。
良い人では無いですよ。そういう思惑もあるし、賄賂もやら闇取引やらやってるし。
とりあえず最初は『金!!金!!女!』みたいな人でした。
アーモンがユダヤ人を殺してるのは「大事な働き手」を失うと生産に支障が出るからという思いだけ。
でもそれからどんどん思いが変わっていくのですが・・
そういう流れが映画的で面白かったです。
ただ私はずっとシンドラーを不審な気持ちで観てたくせに、不覚にも最後のほうでは泣いてしまいました。
先が見えない戦争の中で、だれかれ構わず自分の気分次第で殺戮を繰り返すアーモンがいる収容所の中では、そんなシンドラーは彼ら達の心の支えだったんだな〜と思うと、そんな状態に置かれてるのが悲しくなりました。
そしてシンドラーが指輪を贈られ泣き崩れていくところにはやられてしまいましたね。
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それでホロコーストっぽい体験したかも。
でも、リリカンで人々に勉強したいなぁ。
こんばんは。おじゃまします。僕も『シンドラーのリスト』2回観ました。一番感動したとこは、シンドラーがドイツ兵に「子供の手じゃなきゃ、この中は磨けないんだよぉう!」と叫ぶとこです。僕は結果的に人が助かれば、偽善は、おおいに、けっこうだと考えています。ちょっと、話がそれるのですが、同じナチものの映画として『戦場のピアニスト』という映画を観たんですけど、その中で、ユダヤ人のピアニストを助けてあげるドイツ兵(えらいさん)がでてきます。そのドイツ兵の机の上が出てくるんですけど、よく見ると、そのドイツ兵の机の上に家族写真が、かざられてあるんです。その時、僕は思いました。多くのユダヤ人やジプシーの人達を迫害した、ドイツ兵の方にも、友情愛・家族愛があったのだろうな、と。当時ドイツの敵であったアメリカや、ユダヤの人の視点から、えがかれている映画・小説って多いじゃないですかー?だから、僕は、当時のナチス・ドイツの視点から、えがかれた、映画・小説をつくってもらいたいなー、と思うんです。ナチス・ドイツの中の友情愛・恋愛・家族愛を知りたいな、と。きっと、視点を変えることで、もっと、見えてくるものが、あると思うんです。僕は神経科の先生に「ナチスの時代にユダヤ人を助けたドイツ人の優しさは、先天的なものか?後天的なものか?」と聞いたことがあります。先生は「優しさというのは、教えられて学ぶものだと思う。だから、後天的なものだ」と言われてました。だから、僕も、どんな時代になっても、世の中の風潮に、惑わされない、シンドラーや『戦場のピアニスト』のドイツ兵(えらいさん)のような、自分でものを考える人で、いたいなと、思います。今、哲学の人で、ユダヤ人のエマニュエル・レヴィナスという人の本を読んでいます(この人の言葉は、めちゃくちゃ、カッコイイです)。この人は、ナチスに捕らわれて、強制労働をさせられたんですけど、ナチス・ドイツの人々は、自分たちに冷たいのに、ナチス・ドイツにいた子犬は、自分になついてくれた、しっぽをふって、寄ってきてくれた、と言っておられます。やっぱり、人間だけなんですよね、アホなんわ!
レス遅くなってごめんなさい(>_<)
で、基本的にあんまり暗い映画というか、涙ものの映画は観ないんですが、これはずっと興味があったし、ずっと観たかったのでした。
で、「戦場のピアニスト」は何故だか手が出ないでいました。
監督もキャストも興味のある人物なんだけれど、内容が悲しそうで(^-^;
ドイツ戦争の映画もありますね。
「スターリングラード」という映画を前に友達にすすめられましたが、戦争映画はあんまり観ない時だったのでまだ観てませんが、ドイツ兵の映画だったと思います。
もしかしてそれを観ればドイツ兵の視点で観れるかもですね。
ちゃちゃさんは難しい事を考えているんですね(^-^;
私はとりあえず身近なところで、子供たちに優しさや正義というのを教えていかなきゃですね。
それぞれの考え方で何が正義で優しさなのかというのは微妙に違ってくるんだろうけれど・・・
何か拙いレスでごめんなさい(^-^;